スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

アジア競技大会・卓球競技

 9月27日~10月4日に韓国で行われる第17回アジア競技大会・卓球競技。4年に1回開催される「アジアのビッグゲーム」がいよいよ開幕する。アジア競技大会全体では仁川(インチョン)大会と銘打たれているが、卓球競技が行われるのは水原(スウォン)市の水原体育館。王国取材班は26日にまず金浦(キンポ)空港に跳び、仁川に移動してメディアセンターで撮影者用のビブスを受け取った後、その足で水原へ移動。なかなか慌ただしいスケジュールなのだ。
 大会の見どころをチェックする前に、まず日本選手団の各種目へのエントリーを確認しておこう。

★アジア競技大会のエントリー
[男子団体]水谷隼、丹羽孝希、松平健太、岸川聖也、村松雄斗
[女子団体]石川佳純、福原愛、平野早矢香、若宮三紗子、平野美宇
[男子シングルス]水谷隼、丹羽孝希
[女子シングルス]福原愛、石川佳純
[男子ダブルス]水谷隼/岸川聖也、丹羽孝希/松平健太
[女子ダブルス]福原愛/若宮三紗子、石川佳純/平野早矢香
[混合ダブルス]岸川聖也/福原愛、丹羽孝希/平野早矢香

 各国からのエントリーは男女とも最大5名まで。日本男子は団体の5番手として、倉嶋洋介監督も将来性を高く評価するカットマン・村松をエントリー。出場種目は団体のみで、準々決勝以降での起用は難しい面もあるが、対カットに不安があるチャイニーズタイペイ戦などでは抜擢される可能性もある。
 一方、女子では代表候補選考会で優勝した若宮が代表入りを果たし、ジャパンオープン、チェコオープンを制した福原とのダブルスでも上位進出が期待される。選手団の最年少は14歳の平野美宇。エントリーは村松と同じく団体戦のみだが、予選リーグで少しでも経験を積んでほしい。
  • 前回3位の水谷、アジアの頂点を狙う

  • チェコオープンで準優勝。故障から復帰し、復調しつつある福原

  • 団体予選リーグでの起用が予想される村松

  • 14歳の平野美宇にとって、今大会は貴重な経験になる