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アジア競技大会・卓球競技

 アジア競技大会・卓球競技が開催されている水原は、韓国では有名な「カルビ」の街なのだとか。網を覆い尽くすような、巨大な骨付きのカルビ(バラ肉)は、その名も「王(ワン)カルビ」と呼ばれている。カルビの王様ということでしょうか。大会第1日目の取材が終わってから、急いでホテルへ戻り、王カルビで有名だという「本水原(ポンスウォン)カルビ」へ、夜も更けた水原の街をダッシュした。

 幹線道路から少し離れた、小高い丘の上にあるその店は、あっと驚く750席の「焼肉城」。メニューは実にシンプル、カルビと締めの冷麺三種、ご飯にビールと焼酎。セン(生)とヤンニョム(味付き)の2種類があるカルビは、1人前450gで2人前からの注文(!)。噂にたがわぬ超巨大カルビを、店員のオバサマがはさみでチョキチョキ切って焼いてくれる。トモとタロー、王国取材班のふたりはその量に少々ビビりましたが、結局あっという間に平らげてしまった。センも美味でしたが、やはりヤンニョムが絶品だったと申し上げておきましょう。

 それにしても、ほぼ満員の店内で、皆さんひたすらカルビをパクつく光景は実に壮観。どのテーブルもご飯など頼まず、目の前のカルビに真剣勝負を挑んでいる。その圧倒的なスケールにしびれました。韓国選手のパワーにも納得!
  • はさみでのカッティングは手慣れたもの。こちらは生カルビ

  • 味付きのヤンニョムカルビ。ま、参りました