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速報・現地リポート

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アジア競技大会・卓球競技

●男子団体予選グループC・第3戦
〈日本 3ー0 中国マカオ〉
○村松 3、5、3 チェ・ロンラム
○松平 2、2、5 シャオ・ズーカン
○岸川 3、7、6 チャン・ホイワ

●女子団体予選グループC・第3戦
〈日本 3ー0 パキスタン〉
○平野美 5、4、6 ビラル
○若宮 3、5、8 カシフ
○平野早 3、1、3 アンサリ

 日本は男女とも予選グループの第3戦を快勝。ここまで1ゲームも落とさず、きっちり勝ち切っている。
 日本男子の中国マカオ戦では、村松がトップで3戦連続の出場。長身のチェ・ロンラムの強打に打ち抜かれる場面もあったが、相手はバック表ソフトの変化が全く読めず、試合終盤はあきらめムードだった。3番では、これまで日本選手で唯一出場機会のなかった岸川が出場。右ペンドライブ型のチャン・ホイワに対し、台上から中・後陣まで自在な位置取り、自在な打球点で攻略し、実力の差を見せた。

 日本女子対パキスタン戦では、2番若宮がカシフ(右シェーク・バック粒高)の切り下ろすような粒高ショートにやや苦しんだが、実力の差は歴然。フォアサイドをうまく攻めてストレート勝ち。
 試合後、「やはり次の韓国戦が大事なので、その前の試合を3ー0で勝てて、すごい良い流れで次に臨むことができます」と語った若宮。選手村では福原、平野美と同室。朝は3人で起こしあっているが、最年少の美宇ちゃんが「目覚ましのアラームが聞こえてないみたいで、ちょっと起きられないですね(笑)」とのこと。「団体戦はチームメイトと力を合わせて、女子ダブルスでは愛ちゃんとの良いコンビネーションで、メダルが獲れるように頑張ります」と抱負を語った。
  • 確実に自分の仕事を成し遂げた岸川

  • 若宮、スコアは競っても危なげなく

  • 日本女子とパキスタンで記念撮影