●女子団体準々決勝
〈日本 3ー1 中国香港〉
○石川 6、8、7 李皓晴
○福原 11、3、ー10、7 杜凱琹
平野 ー6、ー9、ー8 呉穎嵐○
○福原 7、5、6 李皓晴
日本女子、JA全農世界卓球に続いて中国香港を破り、3大会ぶりのメダル確定!
日本は苦しかった韓国戦を乗り越え、福原と石川というツインエースがエンジン全開。このふたりが万全のプレーをすれば、日本はどこからでも点が取れる。3番で平野が呉穎嵐に、JA全農世界卓球での大逆転勝ちのリベンジを喫したものの、4番福原が出足からフォアストレートへ、李皓晴の逆を突く3球目フォアドライブを決め、その後も攻守に完璧なプレーを披露した。
過去2大会、世界選手権での実績から考えると不本意なベスト8に終わっていた日本女子。しかし、この大会では、ひと回りもふた回りも大きくなって帰ってきた。明日の準決勝の対戦相手はシンガポール。エースの馮天薇は健在だが、今の日本のチーム力なら十分に勝つチャンスがある。
「銅メダルではまだまだ満足していません。ここで安心しないで、明日の準決勝でしっかり勝って、決勝で中国と戦いたい。今日の4試合は、故障から復帰してから一番良い試合ができたし、すごく自信になりました。シンガポール戦は、馮天薇には昨年のワールドカップで負けているけど、ロンドン五輪では勝っているので、自信を持って臨みたいです」(福原)