●男子ダブルス2回戦
岸川/水谷 4、6、4 クレシ/カズミ(パキスタン)
松平/丹羽 8、9、7 ハドラウィ/グハムディ(サウジアラビア)
男子ダブルス2回戦、有力なメダル候補である岸川/水谷、松平/丹羽の両ペアはストレート勝ちで3回戦(ベスト8決定戦)に進んだ。岸川/水谷が対戦したパキスタンペアのクレシは、三たび速報ページに登場した「全面フォア面プレーヤー」。まったくミスのない日本ペアの攻守に、試合の中盤からは思い切りロビングを上げたりして、終始笑顔でプレーしていた。
一方、松平/丹羽が対戦したサウジアラビアのペアは地力があり、まるで日本選手のように堅実で正確なプレー。小柄ながらフォアドライブにもパワーがあった。中東勢はどの選手もバックよりフォア重視、その分だけフォアドライブの安定性と威力はなかなかのものがある。