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2014世界ジュニア選手権大会速報

●男子団体第2ステージ・第2戦
〈日本 3ー1 スウェーデン〉
○村松 8、8、ー8、9 ラネフル
 坪井 ー7、ー8、7、ー8 シェルベリ○
○酒井 2、10、6 アーランダー
○村松 5、7、10 シェルベリ

 日本男子、スウェーデンを破って第2ステージを1位通過!
 
 勝利したとはいえ、スウェーデンはやはり手強かった。トップのラネフルの思い切り切るバックサービス、そしてシェルベリのブツ切りフォアサービスは、プラスチックボールでも威力満点。2番で敗れた坪井は、シェルベリのサービスをチキータで狙い打てず、レシーブがややあまくなったところを広角に打ち分けられた。ラリー戦では互角だったが、サービス・レシーブでややナーバスになってしまったか。

 それでも日本は、エース村松がきっちり2点取り。競った場面でも冷静なカットプレーで、フォアサービスも要所で効いた。一方で、驚異の決定率を誇る必殺技・バックドライブはまだ影を潜めているが、試合後、田㔟邦史監督は意外な事実を明かした。「大会の使用台(卓球台)にまだ慣れていないですね。普通ならカットを切って、相手のストップがすべってくるところを狙い打ちするけど、今回の台はボールが止まるので、まだその距離感がつかめていない」。団体戦は明日からが本番。台の弾みに慣れてくれば、必ずや会場を沸かせる強烈な一撃を見舞ってくれるはずだ。

 1点落としたとはいえ、チームの雰囲気は明るい日本。明日の準々決勝では、各グループの2位通過チームのいずれかと対戦する。
  • エース村松、きっちり2点取り

  • 坪井に勝利したケルベリ

  • 酒井は3番で貴重な勝利をあげた