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2014世界ジュニア選手権大会速報

 世界ジュニアの団体戦で、初めて監督としてベンチに入った田㔟邦史監督。選手のミスにもネガティブな表情は見せず、冷静なコーチング。展開が苦しくなってもベンチが明るいのは、この人の人徳かもしれない。第2ステージを戦い終え、チームの状態を語ってくれた。

「選手一人ひとりの感じも良いし、チームの雰囲気も良い。まずはそれが第一かなと思います。あとは明日に向けて、もう一度サービス・レシーブの確認や、ただ強打するだけでなくしっかりコースを突くことなど、細かいところを確認して明日の決勝トーナメント(準々決勝)に臨みたい。
 (2番で敗れた)坪井はちょっと考えすぎましたね。スウェーデンオープンでは0ー2から2ー2に追いついて、最後は9ー11で負けていた。今回は『もう一度当てるよ』と伝えていた。でも戦い方は悪くないし、それほどネガティブに考える必要はないでしょう。ケルベリはサービスがうまいので、それでプレッシャーを受けるところはある。相手にサービスで2点取られると、こちらがサービスから失点した時にすぐ離されてしまうので、そこのところを考えすぎたかもしれない。でも大事なのは明日からですね」
  • スウェーデン戦後のミーティングでの田㔟監督