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2014世界ジュニア選手権大会速報

 前回大会で、中国男子の団体優勝の原動力になった梁靖崑(リァン・ジンクン)。シングルスではベスト16止まりだったが、優勝した張禹珍(韓国)とのベスト8決定戦は、事実上の決勝とも言える激しいものだった。
 
 そして今大会、会場で練習する姿をひと目見て、体格が昨年よりもひと回り大きくなっているのに気づいた。もともとポパイのような逆三角形の体型だったが、今年はもうウェアがはちきれそうだ。一昨年のチャンピオン・樊振東のような体幹の強さがあり、パワードライブをフルスイングしてもまったく体勢が崩れない。

 写真下は、チームメイトの于子洋の凡ミスに、ベンチで思わず吹き出したところ。いかにも中国の今風の若者という感じだが、この男、果たして樊振東に続く大器なのか。そのプレーに注目していきたい。
  • パワードライブの威力はすでにワールドクラス

  • ウェアがパツパツです

  • 「あれミスるのかよ〜!」というちょっとワルい表情