〈日本 3ー0 タイ〉
○平野 ー4、1、6、3 タモルワン
○佐藤 13、6、ー9、7 オラワン
○伊藤 6、4、4 ジャリンヤ
女子団体準々決勝、日本はタイをストレートで下して、ベスト4進出!
タイはトップのタモルワンが、懐の深いバックの攻守で平野から1ゲームを先取。その実力を見せたが、平野はフォア前へのサービスと、ミドルからバックへのバックハンドのコースの揺さぶりで、中盤から一気にペースを握った。
2番佐藤の相手、オラワンは小柄なサウスポーだが、佐藤のカットに対して決して深追いせず、ツッツキとループドライブ、堅いバックブロックで冷静にプレーしていた。佐藤は第3ゲーム9ー10からスマッシュミスでゲームを落としたが、動じずに勝利をおさめた。3番伊藤は、実力差のある相手に対し、攻守ともに圧倒して勝利。
「準決勝では韓国との対戦を想定して準備してきた」という日本女子だが、準々決勝の韓国対アメリカは、なんとアメリカがストレート勝ち。果たして、この番くるわせがどう影響するか…?