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速報・現地リポート

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2014世界ジュニア選手権大会速報

●男子団体準々決勝
〈中国 3ー0 スウェーデン〉
○于子洋 7、8、ー3、ー4 6 ケルベリ
○梁靖崑 10、ー7、9、6 ラネフル
○呂翔 6、8、3 アーランダー

〈韓国 3ー2 香港〉
○趙勝敏 9、10、ー9、8 何鈞傑 
○金民爀 6、9、10 李漢銘
 朴康賢 ー7、6、ー9、ー10 孔嘉德○
 金民爀 ー13、5、ー6、3、ー6 何鈞傑○
○趙勝敏 7、ー6、11、5 李漢銘

〈チャイニーズタイペイ 3ー0 ハンガリー〉
○楊恒韋 3、7、6 エチェキ
○王泰威 8、10、5 スーディ
○林学佑 ー6、11、ー6、11、7 マジョロス

男子団体準々決勝が終了し、日本、中国、韓国、チャイニーズタイペイというアジア勢がベスト4を占めた。
ストレートで決着したものの、好ゲームとなったのが中国対スウェーデン。スウェーデンはトップで、昨日坪井を破ったケルベリが于子洋とゲームオールの接戦。試合の序盤で于子洋が、台上ドライブを打つ際に中指を台にぶつけ、負傷するアクシデントがあったものの、それを差し引いても内容のあるゲームだった。2番ラネフルも、得意のバックサービスで「台から出ても構わない」とガンガン切りまくり、梁靖崑から1ゲームを奪取。サービス力でもぎとったゲームだった。

 ちなみに、トップの于子洋対ケルベリ戦で、こんなひと幕があった。後陣からケルベリがフォアで思い切って反撃したボールが、卓球台のエッジに当たって上に跳ねた。審判は「サイド」と判定し、ケルベリはあわてて抗議。于子洋はこの時、ケルベリと一緒に「上に跳ねたよ」と説明して、エッジを認めていた。ジャパンオープン決勝でのひと幕があるだけに、「オッ」と思いました。スコアは大きくリードしていましたが。
  • ベンチでの于子洋。試合中も表情豊か

  • ケルベリ、大魚はつかまえ切れず