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速報・現地リポート

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2014世界ジュニア選手権大会速報

 すべて3ー0のストレートで決勝進出を決めた日本女子。女子団体準決勝の試合後、呉光憲監督は「アメリカ戦の前、選手には『相手は接戦を制して勝ち上がってきた。日本はまだ接戦を経験していないから、絶対に油断するな。最後まで集中してプレーすれば、きっと勝てる』と話をしました」と語った。「今日の午前中は、準決勝は韓国と当たることを考えていましたが、韓国がアメリカに負けたということは、アメリカが強かったということ。アメリカ戦に向けて、選手のビデオを分析して、作戦を立てたことがすべて3ー0での勝利につながった」(呉監督)

 準決勝でのトップ平野の起用については、「最近プレーのバランスが非常に良く、プレーの幅が広くなっている。相手が中陣でプレーしてきた時、以前は攻めを急いであせってしまう時もあったけど、今はそれも克服している」と彼女の成長を高く評価。「これから2020年の東京五輪に向けて、彼女は中心になっていく選手のひとり。日本のエースとして1番に起用しました」と大きな期待を寄せている。

 明日の決勝への抱負を聞くと、「明日の中国戦では、強い日本を皆さんにお見せします! 必勝です!」と力強いコメント。明日は4大会ぶりの頂点に挑む!
  • トップで勝利した平野を迎える呉監督