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2014世界ジュニア選手権大会速報

●男子シングルス3回戦
村松 5、10、14、6 イ・ジャンモク(韓国)
于子洋(中国) 8、8、7、11 坪井

 男子シングルス3回戦、村松が韓国のイ・ジャンモクを下して、日本男子で唯一のベスト8進出を決めた。
 第4ゲーム10ー6のマッチポイントでは、カット対攻撃のラリーからバックストレートへ強烈なバックドライブで打ち抜き、勝負を決めた村松。第3ゲームで相手にたびたびゲームポイントを取られながら、サービスエースを連発してしのぐなど、サービスの変化と回転量も今大会はアップしている。次戦は中国の呂翔との準々決勝。勝利すればシングルスで初のメダル獲得だ。

 坪井は中国男子のエース格・于子洋とのサウスポー対決に敗れたが、フォアで先に攻める展開では優位に立っていた。于子洋は第1ゲーム7ー8と坪井にリードされた場面で、カウンターの後陣からのバックドライブや対チキータのバックドライブなど、威力あるバックハンドを連発して1ゲーム先取。第2ゲームは10ー8で、バック前へのサービスを打点を落としてネットの横からバックハンドで打ち抜くなど、バックハンドのテクニックを見せつけた。