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速報・現地リポート

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2014世界ジュニア選手権大会速報

●女子シングルス準々決勝
朱朝暉(中国) 12、ー9、6、5、6 平野
王曼昱(中国) 5、7、4、6 伊藤
陳可(中国) 7、2、ー12、ー9、ー8、6、7 陳幸同(中国)
何卓佳(中国) ー7、ー7、8、9、8、ー9、5 劉高陽(中国)

女子ダブルスでメダルを確定させた平野と伊藤、女子シングルスはベスト8で進撃ストップ。中国勢の壁に阻まれた。

平野は堂々の体格を誇る朱朝暉に対し、第2ゲーム10ー9のゲームポイントでフォア前のチキータを決めるなど、ゲームカウント1ー1に追いついたが、朱朝暉は中・後陣でどっしり構え、サイドを切る厳しいボールも何本でも返してきた。時折見せるカウンターのバックハンドも強烈。さすがに超級リーグで活躍する実力者だった。
伊藤は王曼昱に対し、フォアの手数が増えず、バックハンド主体になりすぎたか。バックのミート打ちで打ち抜く場面もあったが、長身でリーチの長い王曼昱を攻略することができなかった。残るダブルスに期待だ。

女子シングルスのベスト4は中国が独占。しかし、昨年準優勝の劉高陽、アジアジュニア優勝の陳幸同が敗れるなど、同士討ちの中では予想外の結果になった。
  • 平野、レシーブからの攻めも朱朝暉に包み込まれた

  • 伊藤、王曼昱にストレートで敗れる

  • 王曼昱、大器の片鱗を見せる