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速報・現地リポート

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2014世界ジュニア選手権大会速報

[男子団体]●第2ステージ
A:中国、ハンガリー、デンマーク
B:日本、スウェーデン、チェコ
C:韓国、フランス、ポーランド
D:チャイニーズタイペイ、香港、クロアチア

[女子団体]●第2ステージ
A:中国、ルーマニア、タイ
B:日本、フランス、チャイニーズタイペイ
C:香港、韓国、プエルトリコ
D:ドイツ、ロシア、アメリカ

★大会第2日目・12月1日の日本チームのタイムテーブル
※試合時間はすべて日本時間

10:30〜 日本男子 vs. チェコ
10:30〜 日本女子 vs. チャイニーズタイペイ
16:00〜 日本男子 vs. スウェーデン
16:00〜 日本女子 vs. フランス 

 男女団体の第1ステージが終了し、第2ステージを戦う男女各12チームが出揃った(各グループの一番最後のチームが、第1ステージを1位通過したチーム)。日本チームは明日の第2ステージから登場し、第2ステージで2位以上なら準々決勝進出が決まる。
 まず日本男子の相手はスウェーデンとチェコ。スウェーデンには先月のスウェーデンオープンU-21で坪井と酒井を破ったケルベリがおり、ユース五輪代表のラーネフールも切れ味鋭いバックサービスからパワードライブを打ち込む強打者。決して油断できない相手だ。午前中のチェコ戦で、しっかりストレート勝ちを収め、大会の雰囲気にも慣れておきたい。田㔟監督の選手起用に注目しよう。

 一方、女子は対照的に戦いやすいグループに入ったという印象。フランスとは地力の差があり、チャイニーズタイペイも今大会は例年のレベルを維持できておらず、ユース五輪代表のバック粒高攻守型・邱嗣樺もいない。第2ステージは2試合ともストレート勝ちで終えたい。
 日本にとって少々気になるのは、グループCで香港と韓国が同組になっていること。どちらかが2位になり、1位通過したチームと準々決勝で当たることになる。戦力的には香港有利なので、香港が1位通過、韓国が2位通過になると、準々決勝で1位通過の日本と韓国が対戦……。近年、世界団体選手権でよく見られる展開が、今大会でも再現される可能性も。ただし、ジュニアクラスでは日本のほうが実力は上だ。