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平成26年度全日本選手権大会速報

 1月14日の水曜日、大会第3日目を迎えた東京体育館。今日は男女シングルスの1・2回戦が行われ、混合ダブルスとジュニア男女は準々決勝まで進む。

 ジュニア男子4回戦には、優勝候補の三部航平・及川瑞基(ともに青森山田高)、龍崎東寅・緒方遼太郎(ともにJOCエリートアカデミー)などに加え、ベスト32まで勝ち進んでいる張本智和(仙台ジュニアクラブ)が出場。今日の対戦相手は野田学園高の高取侑史。この強豪を相手に、怪物・張本はどんな戦いを見せてくれるのか。張本は男子シングルス1回戦にも登場し、神原宏士(埼玉工業大)と対戦する。
 ジュニア女子4回戦は加藤美優・平野美宇(ともにJOCエリートアカデミー)、伊藤美誠(スターツSC)、早田ひな(石田卓球クラブ)といった「スーパー中学生」に、世界ジュニア代表のチョッパー・佐藤瞳(札幌大谷高)、前々回大会ジュニア2位の浜本由惟(JOCエリートアカデミー/大原学園)、昨年一般でランク入りを果たした芝田沙季(四天王寺高)ら高校生が挑むという「逆転現象」が起きている。高校生プレーヤーが意地を見せられるか?

 男子シングルス1回戦では、大会最年長の大栗寛(徳島銀行)や、昨年の全日本マスターズ・40代優勝の西村雅裕(FEVER)というベテランのプレーも楽しみだ。