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平成26年度全日本選手権大会速報

●ジュニア男子4回戦
張本(仙台ジュニアクラブ) 9、ー11、7、ー6、5 高取(野田学園高)

小学5年生の張本が高校生の高取を下し、ジュニアでベスト16進出!
ボールの球威では高取のほうが上。まだ上背のない張本のフォアサイドを、フォアのパワードライブで打ち抜くシーンもたびたび見られたが、張本は動じない。最終ゲーム、出足でリードしながら5ー4とされたところで、ベンチに入った父・宇さんがタイムアウト。ここから張本は、上から叩きつけるようなバックハンドを連発し、あまくなったサービスもレシーブからすかさず攻める。5点連取で10ー5とし、勝負を決定づけた。
ベンチでは不安げな表情も見せるのだが、コートでのメンタルの強さは恐るべきものだ。