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平成26年度全日本選手権大会速報

 男子シングルスは、前回の準優勝者で、昨年末のITTFワールドツアー・グランドファイナルのU-21で優勝した町飛鳥(明治大)が初戦で敗れるという番狂わせがあった。
 集中力の高いプレーを見せた藤本(住友金属物流)は、町の広角に放たれる両ハンドドライブにもよく反応し、チャンスにはシュートドライブや豪快なバックドライブを決めた。「町くんとは高校時代にもやったりしていて、苦手なタイプで勝つ自信はなかった。自分がミスしないように、相手より1本でも多く入れて、チャンスボールは打ち抜くという戦い方しかなかった。ストレートでなかったら、慣れられて負けていたかもしれない。町くんがスーパーシードの初戦で、ちょっと台の弾みとかに合っていなくて、そこにつけいるスキがありました」(藤本)。

● 男子シングルス4回戦
藤本(日鉄住友物流) 8、13、6、7 町(明治大) 
水谷(beacon. LAB) 8、6、5、4 龍崎(JOCエリートアカデミー/帝京)
笠原(協和発酵キリン) 9、5、5、9 宮本(中央大)
森薗(明治大) 2、7、3、9 松山(愛工大名電高)
時吉(ZEOS) 6、6、6、6 三部(青森山田高) 
吉村(愛知工業大) 9、6、3、5 平野(明治大)
高木和(東京アート) 9、7、-8、7、7 郡山(関西高)
岸川(ファースト) -6、8、-11、8、11、6 有延(明治大)
軽部(シチズン) 5、3、6、3 和田(信号器材)
松平(JTB) -7、9、9、4、6 平野(野田学園高) 
張(東京アート)8、6、7、-4、5 岡田(明治大)
上田(協和発酵キリン) 4、4、7、6 藤原(早稲田大)
吉田(Global Athlete Project) 7、8、5、4 松下(愛工大名電高)
塩野(東京アート) 5、6、8、-9、9 加藤(愛知工業大)
大島(早稲田大) -5、4、7、6、6 水野(東京アート)
村松(JOCエリートアカデミー/帝京) 6、5、6、6 足立(住友金属物流)
神(明治大) 8、8、6、7 下山(協和発酵キリン)
吉田(愛知工業大) 6、5、3、-6、6 星野(埼玉工業大)
松平(協和発酵キリン) 8、4、-5、-5、4 定松(中央大)
御内(シチズン) 4、5、5、12 矢野(伊予銀行)
丹羽(明治大) 6、6、10、7 硴塚(JOCエリートアカデミー/帝京)
  • 左腕・藤本、第2シードを破る大金星