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平成26年度全日本選手権大会速報

いよいよ全日本選手権が開始され、まずは混合ダブルスからスタート
その中で、人一倍緊張を隠せずに試合を待つ人物がいた。

永作直樹、中央大学の4年生だ。
昨年の秋まで日本学生連盟の幹事会・幹事長を務めていた人物。
秋田商業から中央大へ進み、その後は学生連盟の仕事を中心にこなしていたが、少ない練習時間の中で努力し、秋田商業の後輩でもある加藤夏海(早稲田大)と組んだ混合ダブルスで、地元秋田での全日本予選を突破。念願の初出場を実現させたのだ。

緊張の中でも足を動かし、バックの粒高でパートナーにチャンスをアシスト。
試合は惜しくもフルゲームで負けてしまったが、「学連の幹事長でも全日本に出られるんだ!」と言わんばかりのプレーで、見せ場は充分作った。

「初の全日本は緊張しました。ぼくは全日本ジュニアも出ていないんです。やっぱりここはすごいです。簡単には勝てないですね」(永作)

悔しい表情を浮かべながらも、堂々としたプレーだった