速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

平成26年度全日本選手権大会速報

●女子シングルス4回戦
山本(中央大) 9、ー9、12、7、6 森(昇陽高)

 昨年度大会で平野早矢香、福原愛を連破して2位に躍進し、JA全農世界卓球の代表にも抜擢された森さくらが、スーパーシード初戦の4回戦で敗れた。
 対戦相手は、森の青森山田中時代の先輩である山本。「調子は良いという感じはあったけど、試合の中で自分の良いところが出せなかった」と語った森。昨年2位というプレッシャーはなかったというが、フォアハンドで思うように先手が取れなかった。本人は「大丈夫です」と否定したものの、傷めていた右肩の影響もあったのかもしれない。

 昨年全日本で2位になった後のジャパントップ12で、「全日本で2位になったのはまぐれでしかない。これから何倍も努力しないといけない」と語っていた森。昨年は飛躍の一年だったが、今年は苦いスタートになった。しかし、彼女はここからもっともっと強くなるはずだ。