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平成26年度全日本選手権大会速報

 今日の全ての試合終了後にチャンピオンの水谷は報道陣の前に立った。ランク決定戦での笠原戦はほとんど負け試合だった。準備万端だった笠原は凡ミスもなく王者を追い詰めた。また、続く森薗には4-1でも各ゲームが競り合う試合だった。

「きょうの初戦(笠原戦)は負けるような試合だった。負けることは覚悟した。ボールが全く練習していなかったボールなので、それが最後まで慣れなかった。追い詰められた試合だったが、最後の1本まであきらめなかった。フィッシュでも全然点が取れなかった。波に乗れなかった試合だった。リスクを冒して攻めて行きながら調子が上がっていった。
 森薗戦は調子も上がって来たし、出足から積極的に攻めて行くことが出来た。ボールもいつもと同じもので違和感はなかった。体の切れも良くなっていた。先月、森薗とやった時には0−3から戦術を変えて逆転したので、その時の戦術を思い出しながらやった。
 もちろん優勝しか考えていない。明日も厳しい試合になると思うけど頑張ります」(水谷)