速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

平成26年度全日本選手権大会速報

 技のデパート・水谷が吉村の快速豪打をかわし、順当にベスト4入りを決めた。
水谷を相手に吉村はいつもより積極的な攻めを見せる。“攻撃は最大の防御”と言わんばかりレシーブからフォアドライブで打ち込んでいき、水谷から先手を奪っていく。
上から攻められると厳しい水谷だが、しっかりとコースを読み、冴えたブロックが1本、2本と入り、それがゲームを左右した。
今大会の水谷は勝負所でYGサービスを使う。吉村のレシーブ角度、そしてチキータのミスを誘い、試合の主導権を握っていた。

●男子シングルス準々決勝
水谷隼(beacon.LAB)11、4、8、-10、7 吉村真晴(愛知工業大)
神巧也(明治大)9、9、9、3 吉田海偉(Global Athlete Project)
  • 順当に準々決勝進出を決めた水谷

  • 積極的なプレーを見せたが吉村はベスト8で敗退