●男子ダブルス準々決勝
松平/丹羽 3、7、10、14 キム・ヒョクボン/パク・シンヒョク(北朝鮮)
日本チーム、混合複の吉村/石川ペアに続き、2枚目のメダルが確定。男子ダブルスの松平/丹羽ペアが北朝鮮ペアを完封!
まさに会心のプレーだった。下がっても粘り強く、強力なフォアハンドを誇る北朝鮮ペアに対し、松平/丹羽は3球目、4球目で目の覚めるような速攻を仕掛けた。丹羽がフォアストレートへカウンタードライブで打ち抜いたかと思えば、松平がすばやい回り込みからシュートドライブを決める。中盤からは北朝鮮ペアも次第にコースを読み、ラリーが続くようになったが、今日の松平/丹羽は打ち合いでも強かった。メダルへの強い意志を感じさせるプレーだった。
★試合後の松平/丹羽ペアのコメント
「メダルは目標だったけど、銅メダルじゃなくてもっといい色のメダルがいい。ぼくらは足も動いていたし、相手に打たせるとミスしないので、こちらから仕掛けていったのが良かった。勝ち上がるほどに、勝ちたい気持ちが強くなっているのが良い」(丹羽)
「団体でのメダルを経験したけどこれもうれしい。だけど、これで満足しているわけじゃない」(松平)