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世界卓球蘇州大会WEB速報

 最終日に、メディアセンターで伊藤美誠選手のインタビューを行ったのだが、それを見ていた韓国の卓球ジャーナルという専門誌の記者もインタビューを依頼。「ケンチャナヨ(大丈夫です)、ハングマル、チョックン(韓国語は少しね)」と応える伊藤選手。もちろん韓国語でのインタビューは初体験だが、ヒアリングはほとんど大丈夫。

 10分間ほどのインタビューは無事終了。韓国記者も伊藤選手の韓国語にはびっくり。どうやって覚えたのかと聞くと、「はい、ほとんど韓流ドラマで覚えました。言っている意味はだいたいわかります。あとはツアーなどで韓国選手に会った時に話しますから」。

 冷静な試合中とは別の顔。卓球王国ではまじめな神妙な面持ちだったが、韓国語のインタビューの方が楽しかった(?)のか。

 それにしても、中国語でインタビューに答える福原選手や石川選手に続き、韓国語でメディアに応える伊藤選手と、日本選手も国際的な対応ができるようになってきた。

 5月発売の卓球王国は当然、世界選手権特集号だが、その中にはテレビでもWEB速報でも伝えられない、伊藤美誠選手、銀メダリストの吉村/石川選手、銅メダリストの松平/丹羽選手、世界チャンピオンからマッチポイントを奪った森薗/大島選手のインタビュー、両監督の総評、など深く深く掘り下げます。「蘇州の真実」は5月21日発売号でしか読めません。お楽しみに。
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※上記リンクは2015年4月時点のものです。