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速報・現地リポート

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ジャパンオープン・荻村杯2015

●U-21女子シングルス決勝
佐藤瞳 9、ー8、8、9 ツォン・ジェン(シンガポール)

●U-21男子シングルス決勝
大島祐哉 4、6、ー7、6 吉田雅己

U-21女子シングルスは佐藤瞳、U-21男子シングルスは大島祐哉が優勝!
佐藤はツォンの粘り強いカット打ちを、カーブロングとスマッシュを交えたオールラウンドプレーで上回った。「ワールドツアーのU-21は日本選手が多い。常に戦術に頭を使っているし、常に優勝するつもりで臨んでいます。ツォンとは初めてやりました。カット打ちはあまりうまくないけど粘ってきた。自分も負けないよう、粘るところは粘って、終盤は攻めるところを攻めていけた」(佐藤)。

チキータの威力が増し、課題だったバックハンドや台上技術に進化が見える大島は、吉田のテクニックを豪打で上回った。フォアに飛ばされても、打球点を落とさずにクロスにカウンターで抜き去るプレーは、強靱な下半身のなせる技。プレーをするたびに自信をつけている感じだ。