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ジャパンオープン・荻村杯2015

 U21で大島祐哉(早稲田大)が準決勝で三部航平(青森山田高)を、決勝では吉田雅己(愛知工大)を3-1で下し、優勝を飾った。この日の午前中に、ダブルスで中国ペアに勝ち、勢いに乗っている試合ぶりだった。決勝では試合巧者の吉田をパワーで打ち破った。

「フィリピンとオーストラリアのU21の決勝で負けていたので、今回優勝したかった。最後は日本選手に勝って優勝するしかないと思ってました。今大会、一般のシングルスの予選の初戦で負けてしまって、今の卓球じゃダメだと思って攻めていくことを心がけた。
(U21)決勝の出足から攻めて6-0でリードできたことが勝因だった。ダブルスで中国に勝って、良い感触でU21の試合もできた。技術的にはフォア前のサービスに対してチキータがうまくできたし、バックに来る深いボールには思い切って振っていこうと思ってました」(大島)。