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ジャパンオープン・荻村杯2015

●女子シングルス2回戦
石川 10、5、10、2 リー・ジャオ(オランダ)
陳夢(中国) ー5、ー7、9、8、5、9 シャン・シャオナ(ドイツ)
若宮 ー5、ー5、8、7、3、8 田志希(韓国)
朱雨玲(中国) 2、7、8、10 杜凱琹(香港)

日本女子、石川と若宮が明日の準々決勝に進出!

石川は昨年の世界卓球東京大会で敗れたリー・ジャオに完勝。初戦のリン・イエ戦が非常に苦しい試合だっただけに、「リー・ジャオ戦は勝っても負けても自分の力を全部出そうと思っていた」と気持ちが常に前に出ていた。ヨーロッパ競技大会で優勝し、強行軍で日本入りしたリー・ジャオは、さすがに疲れ気味。「1ゲーム目と3ゲーム目を取っていればチャンスがあったけど、今日の石川はうまく私のバックにボールを集めて、クレバーなプレーだった」と石川を讃えた。

また、初戦で馮天薇を破った若宮は、田志希にゲームカウント0ー2から逆転勝ち。フィリピンオープンで0ー4で完敗した相手に対し、中陣で余裕をもって打たれると不利になるとみて、3ゲーム目からリスクを負って攻撃を仕掛けた。「調子が良いというより、攻め急がずにやれているのが良いですね。今大会は(ワールドツアーの)スーパーシリーズで、自分より強い人としか当たらないし、『勝たなきゃ』という気持ちがあまりない」(若宮)。無欲の快進撃だ。
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