●女子シングルス決勝
陳夢(中国) 11、−6、−5、4、5、−6、7 朱雨玲(中国)
1−2とゲームをリードされた陳夢。ブロックを巧みに使い、カウンターを狙ってくる朱雨玲のペースになりそうだったが、3ゲーム目からはそのブロックを打ち抜くほどの強打を放ち、最終ゲームは連続攻撃で相手を封じた。特にフォアストレートへ放つフォアのパワードライブは、この選手ならではの迫力。蘇州大会ではシングルスのエントリーから外れ、再出発となる今大会で、久々に存在感を示した。
「ひさしぶりの優勝なので、この優勝が今後の自分の自信になると思います。朱雨玲とは互いに手の内をよく知っているけど、精神面でもしっかり準備ができた」(陳夢)。