石川佳純が大会を棄権になったことはすでに伝えていたが、その経緯を村上監督に取材できたので紹介する。
石川は合宿の最終日となる23日の練習で左足内転筋(太ももの内側部分)に痛みを感じ、アイシングの処理をした後、治療院へ行き、そこで痛みはなくなったという。
ところが、24日にタイへ移動したが25日の練習を開始したら同じ左足の内転筋が痛み出した。
本人と村上監督、帯同マッサー、スポーツ医科学委員長の判断により、今後の試合のためにアジア選手権を棄権することを決定した。
すでに石川は日本へ帰国し、治療に当たっているということだ。
試合が続く中、選手は体を酷使して戦っている。仙台で行われる女子ワールドカップではきっと元気な姿を見せてくれるはずだ。