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アジア選手権2015速報

●男子団体準々決勝
日本 3-0 イラン
○丹羽 9、-5、6、-7、6 Ni.アラミヤン
○村松 6、6、12 No.アラミヤン
○吉村 8、6、2 ノロージ

中国 3-0 インド
○許昕 9、9、3 デサイ
○張継科 5、3、4 グナナセカラン
○樊振東 6、7、8 ゴーシュ

北朝鮮との大接戦を制してチャンピオンズディビジョンに上がってきたイランの挑戦を日本の若武者たちが見事に退けた。
トップのNiアラミヤンがフルゲームに持ち込んだが、2・3番は日本が圧勝の内容。
五輪の団体戦に選出された吉村が気持ちよく両ハンドを飛ばして、ノータッチの山を築いた。

「丹羽はボールを見過ぎて受けに回っていたので、攻撃体勢への戻りを速くするように言いました。水谷がいなくてグッと若くてユニバーシアードみたいなチームですが、今回は新鮮で楽しみが大きい。
 明日のチャイニーズタイペイ戦を乗り越えて決勝へ行きたい。日本は水谷しかいないと思われたくないので、いなくても日本は決勝へ行けるような強いチームなんだというのを世界に示したい」(倉嶋監督)

3番で快勝した吉村は
「すごく緊張していたけど、自分のプレーができたと思う。国際舞台での団体戦は12年ドルトムント大会以来で、あの試合はすごく情けない試合だった。でもそこから3年経って、自分らしいプレーができるようになっている。明日からも出られるのであれば、自分のプレーをして日本に貢献したい」と団体戦にかける想い、そしてメンタルの成長を見せている。

もうひとつの準々決勝は下馬評通り、中国が圧勝。
馬龍、方博という15年蘇州大会のファイナリストを出さぬまま、インドを完封した。
中国は次の準決勝で韓国と対戦する。
  • 丹羽はいろいろと確かめるようにプレー

  • 起用に応えた村松。反転バックドライブが次々に決まった

  • マッハ吉村の両ハンドは今日も切れ味抜群

  • 張継科は盤石のプレー

  • 下がってもどんどん打つ吉村

  • 決勝へ向けて新生ジャパンが出陣