●女子団体準決勝
日本 3-0 香港
○伊藤 -8、13、2、7 杜凱栞
○福原 4、12、5 李皓晴
○平野 9、8、5 蘇慧音
トップの伊藤の勝利が全てと言っても良いほど、チームの流れを左右する対決を制したのが大きい。
前陣でのラリーの安定感が高い杜凱栞はバック対バックで伊藤を上回り、1ゲームを先取。
しかし伊藤はバックの表ソフトでのサイドスピンブロックや要所のフォアスマッシュを駆使して、2ゲーム目をもぎ取る。そしてそこから一気に伊藤のプレーは加速した。
サービスエース、そして強力な三球目攻撃を叩き込み、杜凱栞の完全に上をいった。
「伊藤が相手のエースに勝ったのが大きい。伊藤は前半から飛ばして勝つこともあるし、0-3からまくる選手でもある。だから先取されてもそこから巻き返すことができる。トップを取れば、2・3番は勝つと思っていた。
決勝で中国に勝てるとは言えないが、1点をもぎ取って、次につなげる試合をしたい」(村上監督)
昨日の準々決勝は1ゲームも落とさず、そして今日は1ゲームを落としただけの強い日本。中国相手でも、もしかしたら・・・があるぞ。
女子団体決勝は明日(28日)20時開始予定だ。