混合ダブルスで森薗/伊藤を少々苦しめたインドネシアペア。
女子のインドリアニは快速フォアと変化バックのプレーが印象的で、どのような用具を使っているのか気になった。
ラケットは初代ゲルゲリー、フォアはオメガⅡ、そしてバックは双魚の1615だ。
スピード系裏ソフトとカーボンラケットとの組み合わせは叩く卓球にピッタリ。女子でもスピードのあるボールを打つことができる。
バックの1615はベトナムの監督曰く
「粒高だけど、粒は低め。どちらかというと粒の高い表ソフトのように使う。ブロックで下回転にもなるし、防御と攻撃ができるラバーだよ」とのこと。
粒高で相手につながせて、こちらの男子選手がドカンと打つのが彼らのパターンのようだ。
混合ダブルスのパートナーとしては頼もしいサポート役だろう。