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速報・現地リポート

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アジア選手権2015速報

●女子シングルス2回戦
木子(日本) 4、6、9、7 若宮
伊藤 7、-9、3、4、1 ホー・イン(マレーシア)
福原 5、3、-6、8、4 スターシニー(タイ)
田代 9、6、6、4 クマレサン(インド)
平野 5、-9、-5、8、2、-10、4 リ・ミギョン(北朝鮮)

●男子シングルス1回戦
大島 5、4、8、4 ナガル(カタール)

女子シングルス2回戦は若宮が15年世界選手権3位の木子に負けたが、それ以外は勝利で3回戦へ。
若宮はバック表の同戦型である木子に対し、角度をつけた攻撃で左右に振って揺さぶりをかける。
しかし、脚力のある木子はついていくどころか、フォアの連続攻撃でカウンターを打つ。台につくと強烈に跳ね上がる木子のフォアドライブにブロックミスをしてしまい、ストレートで敗れた。

「1年半前にやった時の比べたら成長したかなと思う。前回はフォアもバックも全然取れなかった。中盤までは競ることができるけど、そこから離されて、良い展開にできない。
 今回は佳純ちゃんが棄権したからシングルスにエントリーしてもらっている。事前の合宿ではほとんどダブルスの練習で、調整不足は否めないけど、それでも相手が格上なのは変わりない。まだ中国ラバーのボールに対応できていなし、中国に対する戦術も足りない。表ソフト使いである以上、木子のプレーは目標にしたい」(若宮)

厳しき山に入った若宮。シングルスはこれで敗退したが、まだ女子ダブルスと混合ダブルスが残っている。混合ダブルスのメダルはすでに手中に収めた。あとはより良い色をつかみたい。
  • 「対中国の戦術を磨いていくしかない」(若宮)

  • 女子とは思えないドライブを放つ木子