スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

アジア選手権2015速報

●混合ダブルス準決勝
樊振東/陳夢(中国) -6、8、5、7、-9、7 大島/若宮
ヤン・ツー/ユ・モンユ 6、5、-7、9、-13、13 チェ・イル/リ・ミギョン(北朝鮮)

メダルの色をかけて、大島/若宮が中国ペアに挑戦。
大島の強打は中国にとっても脅威となり、若宮もバックのミート打ちで振り回す。
幸先良く1ゲームを先取したが、偶数ゲームの展開が良くなかった。
「樊振東のボールをぼくが受けるパターンがダメだった。どうしても下がってしまう。だからこそ奇数ゲームの3ゲーム目はなんとしても取って、2-1でプレッシャーをかけたかった」(大島)
「できることはやってきた。でもまだ大事なところで思い切ったプレーができていない。何ができるのかを考えて、いろいろな展開を作らないと中国には勝てない」(若宮)

ふたりは組んで間もないが、アジア選手権の銅メダルは十分に評価できる結果であり、内容だろう。
準々決勝では15年世界選手権混合複3位の黄鎮廷/杜凱栞(香港)にも勝利した。「自信になった」と大島は語る。
初のペアリングで3位は立派な成績だ。
コンビネーションも良く、前陣と中陣に分かれてお互いに良さを引き出している。まだまだ伸びると感じた準決勝だった。
  • 大島の威力、若宮の攻守はバランスの良いペアだ