10月30日〜11月1日、宮城県仙台市のゼビオアリーナ仙台で行われる「2015ITTF女子ワールドカップ仙台」。東日本大震災復興支援の大会として、杜の都・仙台に女子のトッププレーヤー20名が集結し、頂点を目指して技と力を競う。日本での女子ワールドカップ開催は2013年の神戸大会以来、2年ぶりだ。
出場選手は下記のとおり(WR=2015年10月ITTF発表の世界ランキング/右は出場資格を獲得した大会)。
[2015ITTF女子ワールドカップ仙台・出場選手リスト]
WR2 劉詩ウェン(中国) アジアカップ2位
WR3 朱雨玲(中国) アジアカップ3位
WR4 福原愛(日本) アジアカップ4位
WR5 石川佳純(日本) アジアカップ5位
WR6 馮天薇(シンガポール) アジアカップ1位
WR10 徐孝元(韓国) アジアカップ6位
WR13 梁夏銀(韓国) ※ワイルドカード
WR14 リー・ジエ(オランダ) ヨーロッパカップ9位
↑↑↑ 上の8名はシード選手/第2ステージから出場 ↑↑↑
WR17 鄭怡静(チャイニーズタイペイ) アジアカップ8位
WR19 杜凱琹(香港) アジアカップ7位
WR21 フー・メレク(トルコ) ヨーロッパカップ5位
WR26 ゾルヤ(ドイツ) ヨーロッパカップ2位
WR27 リー・ジャオ(オランダ) ヨーロッパカップ4位
WR28 リュウ・ジャ(オーストリア) ヨーロッパカップ1位
WR31 ポータ(ハンガリー) ヨーロッパカップ6位
WR42 イバンチャン(ドイツ) ヨーロッパカップ3位
WR111 チャン・モー(カナダ) 北アメリカカップ1位
WR116 メシュレフ(エジプト) アフリカカップ1位
WR136 レイ・ジャンファン(オーストラリア) オセアニアカップ1位
WR137 クマハラ(ブラジル) ラテンアメリカカップ1位
現世界チャンピオンで、前回の女子ワールドカップ優勝者でもある丁寧(中国)は、故障のために世界ランキング3位の朱雨玲にエントリー変更されている。
まず大会第1日目の10月30日は、世界ランキング17位の鄭怡静から137位のクマハラまでの12名が、3名ずつ4つのグループリーグに分かれて予選ラウンドを消化。上位2名が第2ステージに勝ち進み、大会第2日目の10月31日にシードの8名を加えた16名で、決勝トーナメント1回戦と準々決勝が行われる。大会第3日目(最終日)の11月1日は、準決勝・3位決定戦・決勝の計4試合が行われるタイムテーブルだ。メダル獲得が期待される日本の福原愛と石川佳純は大会第2日目から登場する。
指定席のチケットは、日本選手が出場しない大会第1日目も含め、3日とも早々に完売する人気ぶり。しかし、自由席はまだ当日発売のチケットもある。日本でこれだけのトッププレーヤーが見られる機会は滅多にない。ぜひ会場に足を運んでみよう。