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女子ワールドカップ仙台大会

会見での石川選手と劉詩ウェン選手のコメント
石川「初の決勝進出でとても大きな自信を得ることができました。決勝は1ゲームも取れずに敗れたことが残念です。特に1ゲーム目、10−9でリードしたところで得点できなかった。劉さんは強いのでやはり1ゲーム目を取りたかった。もっともっと先手を取れるプレーを練習していかなくてはいけないと思いました。劉さんは競れば競るほどすごいボールが来るので、これから自分はコース取りやボール自体をもっと磨いていかなくてはならないと思います。
 準決勝は先に2ゲームを取られてしまって、そこで落ち着いてプレーしようという面と、相手も攻めていたけど自分も先手を取っていこうというプレーができて勝てた。今までと違った試合ができて、すごく自信になりました」

劉詩ウェン「今日の決勝は1,3ゲーム目は非常にタフなゲームでした。石川選手もとても良かったし、個性的なプレーをできる選手ですから、そこを上回るような積極的なプレーを心がけました。
 当面の目標はまずは五輪に出ることです。まだ中国ではメンバーが発表されていないので、これから半年間は非常に厳しい試合が続くと思います」


【2015ITTF女子ワールドカップ仙台・記録】
優勝:劉詩ウェン(中国)
2位:石川佳純(日本/全農)
3位:P.ゾルヤ(ドイツ)
4位:リー・ジャオ(オランダ)
ベスト8:福原愛(日本/ANA)、フー・メレク(トルコ)、リュウ・ジャ(オーストリア)、朱雨玲(中国)

女子ワールドカップの詳細な記事は、11月21日発売の卓球王国2016年1月号に掲載されます。お楽しみに!
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