速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

世界卓球クアラルンプール大会速報

 〈日本 3ー0 ウクライナ〉
○水谷 8、9、5 コウ・レイ
○吉村 8、9、8 プリスチェパ
○松平 4、12、7 エフィモフ

 3番で、今大会の日本選手団のアンカーとして、松平健太が出場した日本男子。トップ水谷がコウ・レイとのエース対決を制して流れをつかみ、3試合とも3ー0で完勝。コウ・レイの両ハンドは非常に正確で安定していたが、水谷のすばやい攻守の切り替えに後手に回った。ここまでポーランドとベラルーシを破っているウクライナ。格下とはいえ、決して簡単な試合ではないと思われたが、心配は無用だった。

 松平の動きは軽快で、バックハンドはまだミスも多いものの、豪快に振り抜くバックドライブを随所に決めた。第1ゲームは5ー4から6点連取、第2ゲームは8ー4から追いつかれ、10ー11、11ー12と2回ゲームポイントを握られたが、しのぎきった。
  • 水谷、攻守に群を抜く安定感

  • ケンタ、今大会初戦はストレート勝ち

  • 水谷に敗れたコウ・レイ