速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

世界卓球クアラルンプール大会速報

 大会第2日目、朝10時(日本時間11時)スタートの日本男子対シンガポール。日本は水谷、シンガポールはガオ・ニンというエースをオーダーから外した。朝と夜に分かれる今日の2試合、エース水谷はシンガポール戦は休ませ、きっちり夜のポーランド戦に向けて調整させる作戦だ。
 トップは日本が丹羽、シンガポールがパン・シュエジエという左腕対決。世界ランキングで言えば丹羽が14位、パン・シュエジエが334位と大きな開きがある。2番は大島対ヤン・ツー、3番は吉村が出場する。ヤン・ツーはピークを過ぎた感はあるが、体重を相当落としており、まだ実力は健在だ。

 現在、丹羽とパン/シュエジエの試合は第2ゲームを終えて1ー1。第1ゲーム、出足で1ー6と離されて落とした丹羽だが、まったくあわてず。第2ゲームは3ー2から8点連取でタイに戻した。今大会、「一番調子が良いのは丹羽」という声が多い。体つきも細身ながらさらに筋肉がついた印象。シンガポール戦で、エース起用の期待に応えたい。