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世界卓球クアラルンプール大会速報

〈日本 3ー0 ポーランド〉
○大島 8、5、8 ディヤス
○水谷 1、7、2 ザトウカ
○丹羽 ー9、7、7、ー13、5 ゴラク

 日本男子、今日2試合目のポーランド戦は2番に水谷を起用し、余裕を持ってストレート勝ち!
 
 2番に若手のザトウカ(14年ユース五輪ベスト8)を起用したポーランドも、オーダーを落としてきた感あり。そのザトウカに対して、エースの貫禄を遺憾なく見せつけたのが水谷。ベンチの丹羽や吉村に見せつけるように、変化サービスと堅いブロック、ミスのない連続フォアドライブでザトウカを寄せつけない。第1ゲーム9ー0と大量リードを奪い、10ー1のマッチポイントでは、バックへ回り込んで思い切りフォア強打し、体がクルリと一回転。それくらい余裕のある一戦でもあった。

 やや状態が気がかりなのは3番丹羽。少しでも台から出るサービスは見逃さず、レシーブから連続フォアドライブで攻める大島に対し、丹羽はもうひとつプレーのリズムが良くない。連続得点と連続失点の繰り返しで、試合の要所を押さえきれない印象だ。大島に2番手の座を譲っている形の今大会。練習場では絶好調の呼び声も高いだけに、コートではもっとギアを上げていきたい。
  • やはり強い、エース水谷隼

  • 自信をつけてきた大島、ベンチでもご覧の男前

  • 丹羽の完全復調が待たれる