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世界卓球クアラルンプール大会速報

 昨日の男女グループリーグの終了後、記者会見場にて男女チャンピオンシップディビジョンのドロー(組み合わせ抽選)が行われ、男女とも下記のように決定した。

 日本男子は中国とは反対のブロックに入り、準々決勝で香港対オーストリアの勝者と対戦。香港が有利だが、3番手の何鈞傑はカットが打てないため、オーストリアが陳衛星を起用してくる可能性がある。そこで3番を落とすようだと、守備の堅いフェガール、速攻のガルドスを擁するオーストリアにもチャンスはある。
 日本男子は準々決勝を勝ち上がれば、準決勝の対戦相手はフランス・イングランド・ポーランドがいるブロックの勝者。どのチームが上がってきても、優位に試合を進められるだろう。この準々決勝をなんとしても乗り越えたい。

 日本女子は韓国対ドイツの勝者と対戦。昨日、日本女子から2点を奪ったゾルヤもカットを苦手としているため、徐孝元には苦しいだろう。ドイツは、カットに強い韓国に対してイバンチャンは使いにくいので、日本戦と同様、ジルベライゼンとヴィンターの起用か。総力戦が予想されるこの試合、昨日の香港戦で姜華君に敗れた韓国の3番手、左腕の朴英淑のプレーが勝敗のカギを握りそうだ。

 日本女子、準々決勝ではライバル韓国との激突か、ドイツとのリベンジマッチか。日本が出場する女子準々決勝は、今日19時30分(日本時間20時30分)から行われる。