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世界卓球クアラルンプール大会速報

 日本の石川佳純が昨日のドイツ戦の2番で、ゾルヤを破った時に久しぶりに「勝利のジャンプ」を見せた。
 石川は大一番の勝利を決めた時に表情豊かなしぐさを見せる。先の全日本選手権では両腕を腕にあげたガッツポーズだった。しかし、見逃してはならない。石川が絶対負けられない一戦で勝った時には無意識のうちにジャンプを2回繰り返すことを・・。
 思い起こせば、09年横浜大会で帖雅娜(香港)に逆転勝ちした時にもこの勝利のジャンプを見せた。
 そして12年ロンドン五輪のシングルス準々決勝で王越古(シンガポール)に勝った時、そして団体の準決勝で再び2番で王越古に勝った時もこのジャンプを見せた。
 名付けて「石川のVピョンピョン」。ラケットを顔の高さくらいに保持して、そのまま全身をまっすぐに伸ばし、2回ピョン!ピョン!と垂直に跳ぶのだ。体操の白井健三選手の「後方伸身2回宙返り3回ひねり」に「シライ3」と国際体操連盟が命名したと言うが、この石川佳純の可憐な勝利ジャンプに勝手に命名させてもらう。「 石川のVピョンピョン」・・・・。
 編集部のスタッフには相談していない。相談したら苦笑を誘うだけで却下されそうだから。  (今野)
  • Vピョンピョンだ!