第2会場で行われているセカンドディビジョン(25〜48位)の決勝トーナメント、グループリーグに続く再戦となったナイジェリア対インド。
トップで対戦したのはアルナ(ナイジェリア)とゴーシュ(インド)。このふたり、昨年の世界選手権1回戦で対戦し、ゴーシュが快勝。活躍が期待されたアルナは、初戦で姿を消した。
しかし、ITTFアフリカの広報担当であるオクサン氏によれば、アルナはその後、バックハンドの強化に力を入れたのだという。もちろん、チキータや強力なバックドライブがあるわけではないが、弾き打つようなバック連打で相手を押し込み、豪快なフォアドライブで決める。今回のグループリーグではゴーシュをストレートで下し、今日の決勝トーナメントでも、0ー2からの逆転でゴーシュに勝利した。ガッツポーズも決まってます。
それにしても、アルナのフォアへの飛びつきは驚異的。まるで瞬間移動だ。14年男子ワールドカップの張継科戦で見せたスーパーラリーをご記憶の方もいるだろう。