●女子団体準々決勝
〈チャイニーズタイペイ 3ー2 香港〉
陳思羽 ー6、ー9、ー8 杜凱琹○
○鄭怡静 ー10、9、ー5、9、9 帖雅娜
鄭先知 ー9、8、6、ー6、ー9 李皓晴○
○鄭怡静 9、ー8、4、8 杜凱琹
○陳思羽 14、ー3、8、10 帖雅娜
〈北朝鮮 3ー2 シンガポール〉
キム・ソンイ 12、9、ー12、ー10、8 馮天薇○
○リ・ミョンスン 9、9、4 ユ・モンユ
○リ・ミギョン 1、6、6 イ・ヘンヒ
リ・ミョンスン ー5、5、ー9、ー10 馮天薇○
○キム・ソンイ 5、ー8、ー3、6、7 ユ・モンユ
チャイニーズタイペイと北朝鮮が4強に進出し、女子のベスト4が出揃った。
チャイニーズタイペイは、2000年大会以来のメダル確定。この時は陳静と徐競という中国からの帰化選手が主力だったが、今大会は絶好調のエース鄭怡静を軸に、陳思羽と鄭先知が脇を固め、総合力で勝ち上がってきた。中国とはまた違うパワー卓球のスタイルだ。
そして北朝鮮は、1番でキム・ソンイが馮天薇に対し、ゲームカウント2ー0の10ー7という勝利目前のところから逆転されながら、最後はそのキム・ソンイがユ・モンユに競り勝って勝利を決めた。北朝鮮は2001年大阪大会以来のメダル獲得。日本女子と今夜激突する。