〈日本 1ー1 北朝鮮〉
伊藤 ー4、ー6、ー7 キム・ソンイ○
○石川 6、8、5 リ・ミョンスン
福原 vs. リ・ミギョン
伊藤 vs. リ・ミョンスン
石川 vs. キム・ソンイ
日本男子に続いてスタートした女子団体準決勝。日本は北朝鮮と前半を終え、1ー1。3番福原がゲームカウント2ー0とリードしている!
トップのキム・ソンイは、先ほどのシンガポール戦で激戦を2回こなした疲れも見せず、鉄壁のバックカットと回り込んでのパワードライブで、伊藤を圧倒。予選リーグではまだ手の内を見せていなかったかとさえ思える、完璧な攻守を見せた。若いキムにとっては体力的にも問題なく、どんどん調子を上げている。
しかし、日本は2番石川が素晴らしいカット打ち。無理な強打はせず、ほぼノーミスとさえ言える連続ループドライブ。しっかり腕が振れて、リのカットを見事に打ちこなした。変化を完全に読まれたリは為す術なし。
3番福原、予選リーグではバック表の変化が全く読めていなかったリ・ミギョンを、一気に押し切りたい!