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ジャパンオープン・荻村杯2016

●女子シングルス1回戦
石川 2、9、9、ー9、ー10、7 杜凱琹(香港)
伊藤 5、7、ー8、ー10、8、ー6、7 ツォン・ジェン(シンガポール)

石川佳純と伊藤美誠、苦しみながらも2回戦へ駒を進めた!
石川はパワフルで守りも堅い右シェークドライブの杜凱琹に対し、前陣を死守しながらも時折見応えある中陣ラリー戦を展開。「相手はパワーがあるから、なるべく先手を取って前でプレーすることを心がけた。途中で気持ちが少し守りに入ってしまったので、第6ゲームでは第1ゲームのラブオールからやるつもりで気持ちを切り替えた」(石川)。ここ一番の集中力と正確なプレーはさすがだった。

伊藤はシンガポールの粘っこい両ハンドドライブ型、ツォンに苦しんだ。第4ゲーム10ー10でサービスが隠れていると「一発フォルト」を取られ、ベンチの松崎コーチの猛抗議も実らず。ツォンの弧線の高い連続バックドライブをなかなか狙い打てず、最終ゲームは0ー3のスタートだったが、5ー4と逆転すると、最後は我慢強くバックでコースを突き、フォアのカウンターや強打につなげた。
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