●女子団体準々決勝・残りの3試合
〈香港 3ー0 ロシア〉
○麥子詠 6、5、14 マラニナ
○蘇慧音 6、9、6 タイラコワ
○劉麒 7、ー6、12、7 シェルバチク
〈韓国 3ー1 フランス〉
○金裕珍 7、7、5 ザリフ
○金智淏 7、ー6、10、9 ミゴ
姜多衍 ー9、ー6、5、ー5 ギネル○
○金裕珍 8、8、ー9、9 ミゴ
〈中国 3ー1 チャイニーズタイペイ〉
○石洵瑶 6、4、5 陳映蓁
劉煒珊 5、ー8、6、ー5、ー9 蔡育勤○
○孫芸禎 7、2、10 温睿玲
○劉煒珊 9、9、ー8、5 陳映蓁
女子団体準々決勝、日本対ルーマニア以外の3試合は、いずれもアジア勢が勝ち上がった。
ルーマニアに1点落とした日本と同様、中国もチャイニーズタイペイに初めての失点を喫した。2番で劉煒珊が、蔡育勤のカットを打ちあぐみ、ゲームオール9ー11での敗戦。今大会の中国女子、技術の完成度もパワーも、例年と比べるとかなり落ちる印象。タイペイ戦で2点起用された石洵瑶も、昨日のブラジル戦2番でタカハシにゲームオール5ー10でマッチポイントを握られてから、からくも逆転勝ちしている。
フランスは4番ミゴが、決して得意ではなさそうなカットを相手によく健闘したが、一歩及ばず。勝機のあった2番金智淏戦を落としたのが悔やまれる。日本と対戦する香港は、エースの蘇慧音が堅実なプレー。どちらかというと中国系というより、韓国系というイメージの両ハンド攻守型だ。