●女子団体準々決勝
〈日本 3ー1 ルーマニア〉
○伊藤 4、9、6 ドラゴマン
平野 6、ー8、ー8、ー9 ディアコヌ○
○早田 2、4、7 クラパ
○伊藤 ー9、12、8、ー7、8 ディアコヌ
昨日、アメリカとチャイニーズタイペイに快勝した日本女子。準々決勝のルーマニア戦は、さすがに簡単にはいかなかった。2番平野がルーマニアのエース、ディアコヌに敗れた。長身で懐が深いディアコヌに対し、ミドル攻めからフォアサイドを切る展開でリードを奪ったが、中盤からうまく緩急をつけられ、フォアに回転量の多いボールで攻められた。
それでも日本は3番早田が、サービス・レシーブとループドライブからの強打でクラパとの左腕対決に完勝。4番伊藤につなぐ。伊藤はディアコヌのバックサービス、想像以上の守備力の高さに苦しんだが、最後は思い切って出すフォアのアップサービス、そして軽打のレシーブから次を狙い打つプレーで押し切った。
日本女子、続く準決勝の相手は、ロシアに勝利した香港だ。