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2016世界ジュニア選手権大会速報

日本の皆さま、大会第6日目の各種目、速報のアップが遅くなって申し訳ありません。日本選手の写真を撮る、技術ページ用の連続写真を回す、貴重な機会なので各国選手の写真も撮る、日本の選手・コーチにはできる限り話を聞く……と動き回っていると、気づいたら午後3時、4時という感じ。「日本はもう深夜だ……」と。

この南アフリカと日本の7時間の時差がなかなかつらい。「日本はもう深夜3時か。じゃあ速報もあせることはないか」なんて思ってしまうのも事実ですが(笑)。今日も速報、できる限り頑張ります。朝イチの9時半から日本選手が男女シングルス2回戦、3回戦、準々決勝と立て続けに入り、その合間にダブルス種目もあります。この連続攻撃、今日が速報担当もヤマ場です。

昨日の最終戦の混合ダブルス準々決勝の時、ITTFの契約カメラマンのレミー・グロスが「え、まだ試合あるの? ウソでしょ?!」とガックリ。半ばヤケになって会場のアフリカ系の音楽に合わせてダンス。「すごく幸せそうだね、こんなにたくさん卓球の試合があるからだね」と言ったら、笑ってさらに踊っていました。それでも最後のひと試合までコートに貼りついて、きっちり写真を撮る彼はまったくタフな男です。

写真は会場で見つけたひとコマ。上写真左は混合ダブルスの試合中に腰を傷めたカサン。最後までプレーを続けましたが、最後は下がってバックハンドでしのぐだけ。韓国ペアが相手で、女子の金裕珍のカットを打つことで傷めてしまったようだ。恐ろしいことに、明日のシングルス2回戦の対戦相手は北朝鮮のしつこいブロックマン、キム・ソンイル。上写真右は会場に姿を見せたJ.セイブ(ベルギー/手前)。張本/平野のプレーをじっと見つめていた。

下写真は混合ダブルス準々決勝の後、笑顔で話す張本と趙勝敏。コートの中ではバチバチだが、普段は両国の選手は仲が良い。普段はクールな趙勝敏も、笑うとかわいいです。