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平成28年度全日本選手権速報

●男子シングルス準々決勝
平野友樹(協和発酵キリン)-10、-6、3、9、-3 、5、4 神巧也(シチズン時計)

明治大の同期対決は予想どおりの好ゲーム、両者の雄叫びが交錯した第2コート。試合の途中でボールが割れるほどの打撃戦は、ゲームカウント2ー3から逆転した平野が勝利を手にした。ドライブの球威では神がまさっていたが、相手の力を封じるコース取りでは平野がわずかに上だったか。

「神とは大学で4年間一緒にやってきて、ふたりで明治を強くしてきたと思っている。だからこそこの大一番で当たったからには勝ちたかった。勝つ時にはいつも競っているので、勝つためにはまず競るところまで頑張ろうと思いました。ここまでは全試合我慢の戦いだけど、準決勝の水谷戦は自分の力を120%出し切りたい」(平野)。
  • 同期対決の接戦を制した平野

  • ベスト8でコートを去った神