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平成28年度全日本選手権速報

 昨日、村松雄斗(東京アート)を倒した吉村和弘(愛知工大)が、大島祐哉(ファースト)を破り勝ち上がってきた宇田幸矢(JOCエリートアカデミー)に辛勝し、ランク入りを決めた。
 吉村真晴(名古屋ダイハツ)も勝ち進んでいるので、兄弟でランク入りを果たした。

「宇田選手も大島さんに勝って上がってきているので、簡単に勝てるとは最初から思ってなかったけど、それを乗り越えられて良かった。1-0、2-1とゲームをリードしたのに、6ゲーム目は戦術が単純になってしまって落とした。その戦術を最終ゲームで大きく変えました。
 ベスト16というランクは高い壁だと思っていたけど、卓球選手として上を目指す時にはベスト16には当然入らなければいけないと思っていたので、プレッシャーはありました」と試合後の吉村に笑顔はなかった。

●男子シングルス5回戦(ランク決定戦)
吉村和弘(愛知工業大) 6、-8、4、-6、9、-14、7 宇田幸矢(JOCエリートアカデミー) 

  • ゲームオールの接戦を制し初ランク入りした吉村和弘