4連覇を狙う石川佳純の6回戦(8決定)の相手は、同級生で幼い頃から何度も対戦している仲の良いライバル・森薗美咲。
石川は1ゲームを落としたものの、危なげなく勝ち進んだ。以下は記者会見での石川のコメント。
「今日は自分らしいいい試合ができたかなと思っています。全体的にはいいプレーができました。森薗選手とは、2年前の決勝よりいい試合ができたと思います。最初の2本のレシーブを受けて、相手も攻めてきていると感じたので、先手をとって攻めていくという姿勢でやりました。常に強気の姿勢で、攻める卓球をしたいと思います。焦らず、おごらず、最後まで攻める卓球を貫きたいです。
森薗選手とは子どもの頃から対戦をよくしたし、ライバルであり仲の良い友人です。彼女とはいつも接戦になり、今日は4-3で勝てればいいと思っていました。でも今日は自分が思ってた以上にいいプレーができて、4-1で勝てました。
全日本というのは特別な場所。勝つことを期待されている中で勝つことを要求されるので、本当にメンタルが強くないといけないです。メンタルの強さが問われている場所だと思っています」
●女子シングルス6回戦
石川佳純(全農) 7、4、4、-13、2 森薗美咲(日立化成)